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記録的な猛暑が続いておりますが、この猛暑の影響は少なからず、街路樹の中にも出始めています。

今年のような、連日の猛暑とまとまった雨が降らない状況は人工物に囲まれた都市の樹木にとって、
とても厳しい状況です。

写真は、京王線仙川駅前のソメイヨシノです。

樹齢は約70年、樹勢が弱りつつあったので、今年3月に深さ1m程の穴を22箇所開けて土壌改良を行い、
樹勢回復を図りました。

しかしながら、この猛暑によって再び樹勢が弱り始めたので、弊社で灌水作業を行うこととなりました。

もともと、都市の樹木はコンクリートや舗装等の人工物に囲まれているので、自然条件下にある樹木に比べると、水分摂取量は大幅に制限されてしまいます。

それに追い討ちを掛けるかの如くの猛暑と雨不足なので、このソメイヨシノに限らず、街路樹全般にとって今年の夏はかなり厳しい季節となっています。

そしてこの日、1本のソメイヨシノに与えられた水の量は約1t。

根元や幹に撒く他、透水性ブロック部分からペットボトルで少しずつ土壌に浸透させて行きました。

これでこの夏を元気にのり切って、来年の春にまた綺麗な花を咲かせてくれることを願います。


(仙川のサクラ灌水作業の件が、2010年8月7日付の朝日新聞の記事に掲載されました)


100809仙川サクラ
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100805キンメイモウソウ1

連日猛暑が続いており、外を歩いていると木陰がとても恋しくなります。

スイカや風鈴等、夏の暑さの中で涼しさを感じさせるものが数多くありますが、
木々の中でも涼しげに感じられるものがあります。

その代表格はやはりタケではないでしょうか?

すらっと空にまで伸びた美しい切れ長なラインと、風に揺れる様子は、眺めているだけで「涼」を感じさせてくれます。

タケにも様々な種類がありますが、日本人にとってのタケといえばモウソウチクがまず挙げられると思います。

モウソウチクは観賞用としては勿論、たけのこは食用としても親しまれています。

モウソウチクは漢字では、「孟宗竹」と書きますが、その由来は中国の「孟宗」という人物の孝行話から来ていると言われています。

(その内容は、冬にたけのこが食べたいという病気の母親の為に、孟宗が雪の積もる竹林を掘ったらたけのこがてきたというもの。実際、モウソウチクのたけのこはたけのこの中でも最も早く出るようです。)

掲載の写真はモウソウチクの中でも、「キンメイモウソウ(金明孟宗)」と言われるもので、桿(かん)が黄色く、緑色の筋が入っているのが特徴です。

桿が青いモウソウチクに比べると、明るい印象の林床になります。

100804キンメイモウソウ2


少々個性的なタケではありますが、料亭の庭園や、ビルの緑地等様々な空間で植えられています。

ただ、タケの地下茎は強力なので、安易に植えてしまうと予期しない所から生えてきたり、越境してしまったりするので、その植え方や場所には気をつけた方が良いです。

とはいうものの、日本人にとってタケの葉が風に揺れる姿と音は、つかの間ですが涼を感じさせてくれます。






誠に勝手ながら、8月11日(水)~8月15日(日)まで夏季休業とさせて頂きます。

8月16日(月)より通常営業とさせて頂きます。

休業中、ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願い申し上げます。


株式会社 富沢造園

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