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4月より開園する、都内某所の子ども園様の外構植栽工事を行いました。
こちらは、もともと中学校として使われていた校舎を改修し、
新たに「子ども園」として生まれ変わらせたもので、
弊社では、エントランス部分の植栽設計と植栽工事を行わせて頂きました。

130330shoumenn( soto)
<エントランス扉付近の植栽>

ここでは、対象となる場所がエントランスということもあり、入口としての体裁が保たれるよう
配慮しつつ、子供達のちょっとした遊び場・植物のおもちゃ箱的役割が担えるような
空間造りを目指しました。

植物を選定するにあたっては、四季の変化が感じられるもの、実が生るもの、
香りがするもの、子供達が遊べそうなもの、先生方からリクエストがあったものの中から、
環境条件に合うものを選んでいきました。

しかしながら、場所が北側の建物の谷間で、日中ほとんど日があたらないこと、
植栽スペースに限りがある為、あまり大きくなる樹木は植えられないこと等の条件の中で、
様々な要望に見合った植物を取り入れ、まとめあげていくのには苦労しました。

さらに、エントランスなのでその施設の「顔」となるべき性質と、
子供達の遊びの場・体験の場としての性質を、限られた空間の中でどう共存させ、
違和感なく一体化させるか??
という点が今回植栽設計・施工をするにあたっての一番のポイントであり、
困難な部分だったと感じています。

ここでは、先生方の要望でもある、土遊びが出来る「どろんこゾーン」や、
種等を自由に植えられる「フリースペース」を狭いですが部分的に設け、
小さい子供達が直接土に触れられるスペースを設けています。

130330doronkozo-n
<どろんこゾーンとフリースペース>

この周りには実が生る植物や、花が咲く植物、香りがする植物を配しており、
さらに門を入って直ぐには見えないよう植栽で隠しています。

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<エントランス扉から見た光景>:左奥にどろんこゾーン等が隠れています

こうすることで、狭くはなりますが、秘密基地のような特別な感じが出て面白いのではないかと
考えました。

またこれには、性質の異なる空間を限られたスペースの中で共存させ、一体化させる狙いもあります。

ぱっと見はきれいに植栽されたエントランス空間だけど、
実は奥にちょっと特別な場所が隠れている…

これから新葉が出揃い、年月と共に植物が生長してくると、もっと秘密の隠れ家的雰囲気が
出てくるのではないかと思います。

子供達がここを気に入ってくれることを願いつつ、
4月から元気な声が響き渡ることを楽しみにしています。

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久しぶりの更新となりましたが、今回は個人庭園の事例をご紹介致します。
本日ご紹介しますお宅では、お庭の植栽設計・施工を手掛けさせて頂きました。
お庭のプランを考えるにあたって、お施主様からの主なご要望は、

1.元々の自宅にあった大谷石の壁と庭石を新しい庭に活用して欲しい。
2.和の空間と洋の空間が欲しい。
3.花や植物が自由に植えられるスペースが欲しい

等がありました。

これをベースに、出来上がったのが以下のものです。

■エントランス■
120720エントランススケッチ
~イメージスケッチ~

120720エントランス-1
~エントランス完成写真-1~

120720エントランス-2
~エントランス完成写真-2~

120720エントランス-3
~エントランス完成写真-3~

メインエントランスは家の外観とリビングからの眺めに合せて、洋風にしました。
移植の立派なソテツを活かしたかったのと、家の外観が白を基調としたお宅ということもあり、
リゾート的要素を少し取り入れ、帰ってくるのが楽しくなるようなあたたかみのある
エントランスアプローチを目指しました。

植栽は、高低差による立体感・植物本来が持つ色のコントラストが魅せられるよう、
組み合わせました。

リサイクルの大谷石の壁は、お手植えスペースの花壇やミニ広場の舗装に使ったり、
空間のアクセントとして装飾的に取り入れたりして活用してみました。



■和風庭園■
120720和風庭園スケッチ


120720和風庭園-1
~和風庭園完成写真-1~

120720和風庭園
~和風庭園完成写真-2~

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~和風庭園完成写真-3~

和室前に和風の空間が欲しいというご要望から、「和室から眺める小庭」をテーマに、
和室でくつろぎながら四季折々の姿を楽しんでもらえるような庭を考えました。

ここでは、植栽に高低差を付け、奥に高木の緑のスクリーンを配することによって、
遠近感と、プライベート感が出るようにしました。

リサイクルの大谷石の壁は舗装の一部として、庭石は土留めや景石として活用しました。

元々のお宅には、最近では珍しい位立派な庭石がたくさんあったのですが、
容量的に全てを新しいお宅の庭に持って行くことが出来なかったので、
その中から熟練した職人が、出来上がりの空間をイメージしながら、
石を一つ一つ選定し、現場で組み合せていきました。

熟練した技と感覚のお陰で、設計当初にイメージしていたものより、
はるかに良い空間に仕上がったと感じております。



竣工は昨年の12月でしたが、6月にお邪魔した際、お施主様から、
「春に庭のシダレモモが綺麗に咲いたので、和室から眺めて楽しんだ」との
お話を伺い、とても嬉しく思いました。

まめに除草もして頂いているようで、庭の植物たちも元気に育ってきました。

作り手としての最大の喜びは、お客様に「愛される庭」が出来た時だと思います。







先月末、JR中央線・武蔵小金井駅近くにこの程オープンする、
日本料理店「ほりうち」様の坪庭の施工を行ってまいりました。

場所は、店舗内の奥行約40cm、高さ約23~30cm、全長350cm程の空間で、
ここに和風の庭を造るという内容でした。

ここでは、本物の植物ではなく環境条件に左右されない、
フェイク(人工植物)を使用した坪庭のデザインを提案致しました。

110902スケッチ
<イメージスケッチ>


110902完成-1(座敷)
■完成写真-1(座敷側)

110902完成-2(座敷)
■完成写真-2(座敷側)

110902完成-3(テーブル)
■完成写真-3(テーブル席側)

110902完成-4(テーブル)
■完成写真-4(テーブル席側)


最近のフェイク植物は、遠目では本物と見間違える程、良く出来ています。

勿論、瑞々しさやしっとり感、清々しさといった点では本物に適いませんが、
本物の植物が育たないような場所、管理があまり出来ないような場所でも、
緑が表現でき、さらに生育環境に縛られることなく自由に使用出来るという利点があります。

フェイク植物は、生きた植物では表現できないようなアレンジが可能なので、
緑の表現の幅を広げるという点でも、人工植物は注目素材の一つと考えます。

ちなみに、景石は本物の石を使用しております。

110902完成-5


110902完成-6


この坪庭は、一方がテーブル席側から、もう一方は座敷側から見られるようになっています。

つまり裏表がなく、両側から見られるようになっているのが特徴です。

それ故、どちらから見ても「景」となるような配置・配植にするのに苦労しました。

また、間口の高さが23~30cm前後と限られている為、
石やフェイク植物がそのフレームに納まるように調整するのにも、同様の苦労がありました。

坪庭を設計施工するにあたっての、全体のイメージは「絵巻物」です。

巻物を広げていくと少しずつ「景」が変化していくような、そんな空間を目指しました。

坪庭の施工当時は、まだ畳やテーブル等が入っていない状態でしたが、
家具等が入り、店舗内装が完成したら、また違う雰囲気になっていることと思います。

是非とも、全体の完成系も見てみたいものです。

お店は、9月1日オープン予定とのことです。

都内某所の個人マンションにて、先月末に植栽工事を行いました。

本日はその施工事例についてご紹介致します。

施工にあたって、今回ポイントの一つとなっていたのが、
隣地建物の壁面をどのように隠すかということでした。

お施主様より、あまり基礎をしっかりとさせたフェンス等は入れたくないとの
ご要望があったので、地面に差し込んで使用する簡易型のアイアンフェンスを利用しました。

110713フェンス-1
<施工前>

110713フェンス-2
<施工後-1>

110713フェンス-3
<施工後-2>

アンアンフェンスは、横一列に平面的に設置するのではなく、
蛇腹のようにし、空間に動きと立体感が出るようにしました。

こうすることにより、植栽にも立体感が出て、奥行が感じられるようになります。

フェンスには緑のスクリーンになることを期待し、ヘデラを絡ませました。

ただ、まだ新植なので、現在はまばらで、まだ後ろの壁が目立ちますが、
将来的には緑の葉がもう少し増えて、心地よい緑のカーテンになってくれるでしょう。

ルーバーフェンス等で後ろの壁が全く見えないようにする方法もありますが、
びっしりと隠してしまうと、どうしても圧迫感が出てしまいます。

今回のこの方法は、全く見えないように「隠す」というものでは
ありませんが、間にワンクッションおくことにより、目立たせたくないものを、
「中和」、「緩衝」させるという点では、有効的な方法の一つと考えます。
先日、都内某所の新築個人宅において庭園施工を行いました。

今回は、その時の施工事例についてご紹介致します。

110301個人邸外観


施工を行ったお宅の建物の色は、全体的にベージュ及び明るい茶系、外構の壁はレンガで作られており、
外見は洋風になっております。

今回は、玄関からL字に細長く伸びた敷地の施工を行わせて頂きました。

110301個人邸庭1

110301個人邸庭園3


庭園となる敷地は、細長くて距離が長いので、その距離感を生かす為、飛び石や延段等を設けて、
園路のようにゆったり回れるように設計しました。

敷石や延段等は日本庭園で見られる要素ですが、外構や建物の洋的雰囲気となじむよう、
御影石の間にレンガを入れたり、建物外構と同系の茶・ベージュ系統の石材を選定して入れたり、
和と洋が上手く融合するようにバランスを考えて空間に素材を取り込みました。


110301個人邸庭園2

玄関部分は、現代空間にも良く合う珍しい背の高い手水鉢と、ヒメシャラの株立を組み合わせて
一つの「景」を造りました。

ポイントとなる手水鉢は、新品ではなくあえて年代物を取り入れ、経年変化でしか生まれない、
独特の味わいを空間にプラスしました。

そして、周りの植栽をシンプルにすることにより、ヒメシャラの気品高い姿と、
年代物の味わい深い手水鉢が互いを引き立て合うようにしました。

和・洋、新・古等、異なる要素を一つの空間に取り入れるのは難しいように感じますが、
バランスを上手く調整すれば、相反する要素でも上手く共存し、お互いを引き立ててくれます。

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